『最後に正体が明かされる』ギギが嫌いと言われる真相→閃光のハサウェイ 

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ | 株式会社旭プロダクション

今回は『閃光のハサウェイ』のヒロイン役:ギギ・アンダルシアについて紹介します。

ガンダムの女性キャラクターってわりかし叩かれがちですよね。。。

 

前に紹介した

ニナパープルトンも中々の叩かれっぷりでしたが。

 

例にも漏れずギギのサジェストワードでも厳しいワードが色々出ていました。

では、何が問題だったのか調査しました!

 

『ニホンは人も少ないし……気候もいいって言うし……アタシ、そこで死ぬわ。』

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ギギ・アンダルシア

名前 ギギ・アンダルシア
性別 女性
出身地 不明
年齢 19歳(劇場版)
略歴 世界的な保険会社の創業者である大富豪カーディアス・バウンデンウッデン伯爵の愛人として囲われる。ハサウェイ・ノアやケネス・スレッグと運命的な出会いを果たす。その後、地球連邦軍キルケー部隊の指揮官であったケネスの下へと所属する。ハサウェイの死後、連邦軍を辞したケネスと共に日本の九州へ渡る。
声優 林原めぐみ(GジェネF)、川上とも子(Gジェネ魂以降)、上田麗奈(劇場版)
特殊能力 鋭い勘、時として予言めいた発言、相手の所作から得た洞察、予知能力(ニュータイプ能力か否か不明)
出演作品 「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」

 

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ギギ・アンダルシアが嫌われる理由

①まずはネットの言葉を紹介

このような意見が多くありました。

まず、ハサウェイの初恋?の相手でもあるクェス・パラヤと重ねてしまう部分はあることで、ギギの悪い部分が露呈してしまうところではないでしょうか?

 

クェスは元々はっきりとものを伝える女性でしたが、ギギに対する評価の一つとして、『性格がよくわからない』『回りくどい』という意見が多く見られました。

確かに、視聴者の方の意見の通りのキャラクターと思います。

ただ、現実の世界の女性もどちらのタイプもいますよね。

 

ギギを擁護するようになってしまいますが、ギギ自体は『予言者』『超能力者』ではなく単純に『勘がいい』だけの人物です。

そのため、人の気持ちに敏感なため、クェスのような自分に正直な振る舞いができないという部分もあります。

 

②嫌われる理由2

クェスとの対比で浮かび上がるのが、育ちの部分です。

小説版の登場シーンではかなり驚かされることになるのですが。。。

 

クェスは政府高官のアデナウアー・パラヤの娘です。

どう考えても貧しい家の出身ではありません。

(反抗のために、ヤンチャな友達はいましたが)

 

ギギは、娼○です。そのため、どうしてもそうゆう風に見てしまうこともあり

純粋だったクェスと比べてしまうと『モヤっ』とした感情が生まれてしまう方も多いように思われます。

 

 


他にもよくわからないや、小説版で嫌気を感じている方もいるようですね。

実際に、小説版では『フワフワ』したような、ハサウェイに好奇心で付き纏っているような印象も強いので、モヤモヤした方も多かったのではないでしょうか?
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ギギ・アンダルシアの正体


機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ | 株式会社旭プロダクション

予言が出来たり、人の心を読めるようなギギですが、実際にそのような能力はなくて、勘が良い人です。

実際に勘の良いことがわかるシーンとして、

 

ハサウェイが


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『言葉で人を殺せる』

そういったシーンで、かなり動揺していました。

 

普通の人であれば確かにそうかもね。

ぐらいなものなのですが、この時のギギの焦りかたは普通ではなかったですよね。


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『そんなことは嫌だ』

『わたし』


機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ | 株式会社旭プロダクション

『そうゆうのじゃないよ』

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『本当だよ』

 

このシーンの動揺からもギギはハサウェイが『僕がマフティーであるということを君が明かせば』

という言葉の裏側を読み取っています。

 

自分が疑われているんじゃないかと、そうれを必死に晴らそうとしていますよね。

勘のいい方なら気づいたシーンですね。

 

このように、よくよく作品を見ていくとギギの勘の鋭さが気づきにくい部分にまで施されています。

(監督さんすごいなぁ)

 

2部、3部での演出がかなり楽しみですね。

 

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ギギ・アンダルシアの最後


機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ | 株式会社旭プロダクション

冒頭文にセリフを書かせていただきましたが、原作やGジェネレーションでのギギは最後にニホンに行く事を話しています。

ハサウェイとのことで焦燥仕切っていることがわかりますね。

 

ただ、ギギがハサウェイに対して直接的に好きだということがわかる部分は少ないですが、ハサウェイのことを好意的な態度は見て取れますよね。

(わかりにくいので、嫌われる要因にもなっていますが。)

 

では、なぜ日本を選んだのでしょうか?

もしかしたら、ハサウェイの母はミライの性は『ヤシマ』は一応日系人です。

 

二人が夜を共にした時にハサウェイが何かギギに伝えていたのかもしれない…

そう考えると面白くないですか?

 

あくまでも考察ですが、、

ただ、原作と映画は違う終わり方をするかもしれないので、ギギの最後が違う可能性もありますね。

 

これは、今後の映画で明かされるので、また映画が始まったら追記します。

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ギギ・アンダルシア本音とハサウェイの最後


機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ | 株式会社旭プロダクション

GジェレーションFでは以下のシーンが描かれています。

エアーズ・ロックでマフティー・ナビーユ・エリンとなったハサウェイと再会し、自らの意思で彼の下へと降る。

マフティーによるアデレードへの攻撃作戦が行われるまでの間、スパイと疑われながらもハサウェイ達と行動を共にする。

この際、ハサウェイと惹かれ合うが、その想いを届けられないままハサウェイは最後の戦いへと赴いてしまう。

出典:pixiv

この時のハサウェイの正直さと勘のいいギギがそれを理解してもハサウェイに惹かれているやり取りがGジェネでは描かれています。

(筆者はGジェネFで見ていたので、この時の林原さんの声がずっと離れないんでしすよね)

ハサウェイ『ギギ?』
『ああ、そうか、、、』

ギギ『うなされて、、、』

 

ハサウェイ
『それに僕にはニュータイプ的な才能はない』
『だから僕はギギのことを忘れるために』
『道具にしている』

 

 

ギギ『それが人間でしょう?』
『そんなハサウェイアタシは好きだよ』

 

ギギ『クェスのことは違うよ』
ハサウェイ『それが、悔しいんだ』

 

ギギ『ハサウェイはアタシと接近すると危険だと感じるから』
『昔の恋人をバリアーにしてるけど』

 

ギギ『それはマフティーのことをやらなければならないって意識があるからで、使命感がさせることなのよ』

 

ハサウェイ『朝になったら僕の前から消えろ。』

ギギ『自信を持ってよ』『あなたにはニュータイプになれる星があるのに』

『人の行先を見通せる』

ギギ『アタシが神のように透徹していれば』

(透徹=筋が通っていて一貫しているの意)

 

このようなやり取りが二人の最後になります。

ケネス大佐的には幸運の女神が離れていくところですね。

 

きっとギギは苦労してきたんでしょう、だから、ハサウェイの弱いところも人間臭いところも全て受け入れた上で好きだよと話しています。

この辺は、かなり大人っぽい印象ですね。

ただ、このギギの発言に対して、ハサウェイは何か感じたように出ていくように話しています。

 

また、ギギ自身も自分の弱さを口には出していないですが、このやり取りで心情を明かしています。

もしかすると、そのギギの心にハサウェイは気づいたことで出ていくように話したかもしれません。

 

そして、二人の会話はこれを最後に2度と交わすことはなくなりました。

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ギギアンダルシアのまとめ

出典:ニコニコ動画

(上記のやり取りの動画を載せてますのでよかったらご覧ください)

 

今回はギギが嫌われている理由について紹介しました。

ただ、物語が序盤での意見も多いので映画版のギギの描かれ方次第ではこのイメージは変わっていくかもしれませんね。

 

私個人は、林原さんの声(イメージで言うなら碇ユイの時の声のトーンです)

で、ギギのセリフを話していると結構大人びた印象だったんですよね。

 

人間の綺麗な部分も汚い部分も弱い部分も知っていて、勘の良さが相まって、ハサウェイの人間性を好いていたのではないかなぁって思っています。

続編はどうやら来年になるみたいですが、賛否両論あっても私は楽しみですね。

 

それでは、また次の記事で!

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