『かわいそう→実はかわいい?』シーマガラハウ実は生存していた?『知らなかったんだよー!』

今回はガンダム三大悪女の候補としても挙げられることがある、『シーマ・ガラハウ』について紹介いたします。

当初は悪女としてのイメージがかなり強かったシーマ様ですが。

 

最近はかわいそうを通り越えてかわいいとの声も上がってきています。

更には生存しているルートも生まれているようで、シーマガラハウのかわいそうすぎる人生を補完するような動きも出てきているようです。

 

そんな、愛憎入り混じるシーマガラハウがなぜ、歪んでしまったのか?

なぜ、毒殺作戦に参加しなければならなかったのかにもついて、今一度振り返りたいと思います。

 

(よりどりみどり!!)

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シーマガラハウ

出典:YouTube

シーマガラハウは、ジオン公国突撃機動軍所属の女性将校です。

年齢 35才:0083時
30才?:一年戦争時
身長 192cm(ヒール込み)
体重 不明
階級 中佐
所属 ジオン公国軍突撃機動軍所属

シーマ様といえば、やはり高身長すぎるという後付け設定が印象的ではないでしょうか?

それもそのはず、このガトーとの対峙シーンの時に違和感を覚えた方は少なくないはずです。

 

そもそも、ガトーの身長は195cmとされていることから、身長差は10cmはないと推測されます。

ヒール込みで192㎝、かなり高いヒールで10cmとしても182cmはあることになりますね。

シーマガラハウの性格

シーマ・ガラハウの性格は、一見すると海賊のような言動が目立ちます。

(姉御感が強いですが)

 

その背後には真面目で感性豊かな人物があります。

彼女は部下に対しても階級を重んじ、注意するシーンがあります。

 

また、シーマが虐殺行為や裏仕事に対して精神的な苦痛を感じることからも、彼女が普通の人間としての感性を持っていることがわかります。

さらに、汚名を着せられた後も、造反、脱走などの行為はないことからも元々は普通の軍人だったことが伺えます。

 

シーマは、ジオンとデラーズの両陣営を憎悪しつつも、連邦とジオンの狭間で利益を追求しました。

事実シーマにとって、リリー・マルレーンは家であり、1年戦争以降同じ境遇のクルーは家族として考えていたのではないでしょうか?。

 

紛争終結後もクルーが飢えないように守らなければならないという「親」としての責任感がシーマ様にはあったのでは?。

戦争終結後も、戦犯になることを理解しながらも故郷のマハルに帰ることを選んでいました。

故郷をソーラーレイに変えられ、アクシズに行くことも許されず、それでも自暴自棄にならずに生きることを選ぶ忍耐強い性格が垣間見えます。

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シーマガラハウがかわいそうと言われる理由

ご存知の通りシーマ様に全ての罪をなすりつけた張本人はジオン公国のアサクラ大佐です。

当初はコロニー落としに使用されることになったコロニー(アイランド・イフィッシュ:サイド2の首都)に対して、催眠ガスとゆう理由で、作戦の指揮にあたることになります。

当然、催眠ガスとしか知らされていなかったため、虐殺することになることなど、一才知らなかったシーマ様ですが、その罪を全てアサクラ大佐になすりつけられる事になります。

ここで疑問に思うのは(何のために催眠ガスをコロニーに散布するのか?)というところを深く上官に聞かなかったのは落ち度があるようにも思えてしまいますが。。。

恐らく軍であるので『おまえが知る必要はない』と一蹴されてしまったのかもしれませんね。

その後、その罪を被ることになり一年戦争終結時にアクシズに逃れることをハマーン様に拒否されることなります。

(ハマーン様が断ったかはわからないですが、、、『恥を知れ俗物!』と言ってそう)

 

そんな不遇な境地の中、精一杯生き続けることを選び、連邦軍とも上手く立ち回りながら生きるも、最後はコウにゼロ距離でビームをぶっ放されることになりました。

特に宇宙の蜻蛉でシーマ様の過去が明らかになったことから同情の声が多く上がり、かわいそうと言われることが多くなりました。

それが影響して、ガンダム三大悪女からも遠のくことになりました。

 

それにしても、アサクラ大佐はひどいやつですね。

サイズ的にはシーマ様の方が大きいのでぶっ飛ばすことも出来そうですが、前述でもお伝えしたように、感情的に見えて結構忍耐強い性格もあるので、ただただ黙って、作成の指示に従った結果だったんでしょう。

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シーマガラハウがかわいいと言われる理由

 

シーマ様がかわいいと言われる理由:1

作者:谷和也先生作
『機動戦士ガンダムハイブリッド4コマ』に登場する
シーマ様の若い頃がかわいく描かれているからです。
それがこちら


まぁこれは、間違いなくかわいいですね。

ちなみに17歳や16歳など描かれているます。

 

作者のツイッターのコメントからも逆算すると、その時の身長は145cmぐらいというのが伺えます。

10代前半から半ばから40cmも身長が伸びることを考えると脅威の成長率です。

作者とのやり取りでは、シーマ様の○はまだ成長段階のようで、ぺたんこのようですね。

 

身長145cmで44kgだと細くはないので、成長前に蓄えているというところでしょうか?

シーマ様がかわいいと言われる理由:2

まず、シーマ様が寝ている時にうなされているシーンの描写です。

この時に、本当に非常で冷酷な人間なら、自分が知らないかったとはいえ、多くの命を奪ってしまったことにここまで後悔するでしょうか?

 

シーマ様は、対外的には強い女性を演じ、生き残るためなら手段を選ばないように気丈に振る舞ってますが、このシーンを見ると一人の女性としか感じれませんよね。

 

この時のシーマ様は35歳なので、0078の時は30歳前後だったことが予想されます。

恐らく見ているユーザーの年齢によっては、35歳を若く思う人もいれば年をとっていると思う人もいると思います。

 

30歳を超えた筆者からすると、30歳であのような経験を受け止めれるメンタルの人はいないと思います。

そのことからも、シーマ様のセリフで

『だから私は眠るのが嫌いなんだ』

 

というセリフにかわいいと感じたり、胸を打たれた視聴者は多かったのではないでしょうか?

一人の女性が精一杯生きることに執着する姿は美しくもあります。

シーマ様がかわいいと言われる理由:3

ここは、私の個人的にかわいいと思った部分ですが、バニング大尉との戦闘シーンで

『もう損得は無しだ、とことん相手してやるよ』

 

のセリフでした。

今までの話のようにシーマ様自身は元々、姉御肌な女性ではなかったと思います。

 

ただ、生きていく過程で多くの経験をしたことで、『リリーマルレーンファミリー』を築くことになりました。

そのため、本人が戦闘中に素の状態でも姉御になっている描写です。

 

また、『もう損得は無しだ、とことん相手してやるよ』という、相手に対して正面から受け止める度量は、カッコ良くもかわいくも感じます。

シーマ・ガラハウの名言集

機動戦士ガンダム0083:バンダイ

機動戦士ガンダム0083:バンダイ

 

今回の名言集は、いわゆるみんなが知っている名言ではなく、『裏名言』のように、隠れている名言を紹介いたします。

『どうせ悪名高いシーマ艦隊さ、今更迷ってどうする』

 

機動戦士ガンダム0083:バンダイ

機動戦士ガンダム0083:バンダイ

 

『さあさあ、慌てておくれ、私は気が短いんだ』

 

機動戦士ガンダム0083:バンダイ

機動戦士ガンダム0083:バンダイ

 

『あたしを敵に回したんだ、その代償は払ってもらうよ』

 

機動戦士ガンダム0083:バンダイ

機動戦士ガンダム0083:バンダイ

 

『何だありゃバッタか?』

機動戦士ガンダム0083:バンダイ

機動戦士ガンダム0083:バンダイ

 

『戦いはすでに敵も味方もないんだよ』

機動戦士ガンダム0083:バンダイ

機動戦士ガンダム0083:バンダイ

 

『癪だね、あたしが一体何をしたっていうんだい!』

 

特に最後の二つは、戦いが終盤に差し掛かり、ややシーマ様が自暴自棄になっているセリフに感じられますね。

特に『癪だね、あたしが一体何をしたっていうんだい!』は、今までの不条理な人生に対して言っているようにもとれます。

実はシーマ・ガラハウは生きている?生存説とは?

これは、先日紹介した、『ソロモンの悪夢』ことアナベル・ガトーが生存していた話があったのと同じように、シーマ様も生存ルートがありました。

漫画版0083リベリオンでは、シーマ様が生存して、エフェラ・ハントという名前に変え、第16輸送船団の船長になっています。

ただ、画像のように『ガラハウ』と呼ばれるシーン、持っている鉄扇、イヤリングからもハントがシーマ様であることが見てわかりますね。

 

他にもこれで、シーマ様の新しい、生存フラグが生まれたことで、スパロボでデラーズフリートのシナリオが終わった後にガーベラテトラがGP04で参戦してくれると面白いのでは?とも思います。

でもモンシアさんが死んじゃうんですね。。

そうなると最後にティターンズに参加するというシーンとの矛盾が生まれてしまいますが。

 

他にも

 

このようにシーマ様の生存ルートを望まれているユーザーもいるので、今後ガンダムのゲームではどのような扱いになるかが楽しみです!

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シーマ・ガラハウのまとめ

今回は、運命に翻弄され続けた『シーマ・ガラハウ中佐』について紹介しました。

出演当初は悪女としてでしたが、シーマ様の背景が掘り下げられるほどに、『一人の女性』だったことが伺えますね。

 

 

 

今後の参戦作品では、違った登場をしてくれることを願っています。

因みに、私はシーマ様が嫌いか好きかでいうなら、好きですね。

 

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