今回は、”不可能を可能に”で有名なムウ・ラ・フラガのご紹介です。
ナチュラルでありながら優れた操縦技術を持つその活躍を、掘り下げていきたいと思います。
スポンサーリンク
ムウ・ラ・フラガ
名前 | ムウ・ラ・フラガ |
年齢 | 28歳 |
性別 | 男 |
身長 | 183cm |
体重 | 77kg |
人種 | ナチュラル |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED, スーパーロボット大戦シリーズなど |
声優 | 子安武人 |
搭乗機体 | メビウスゼロ、スカイグラスパー、ストライクガンダム、アカツキガンダム |
ムウさんといえば終盤にて死んだかと思われていた描写が有名ですね。
続編であるSEED DESTINYでは、ネオ・ロアノークとして登場しますが、本記事では触れないでおきましょう(笑)
スポンサーリンク
頼れる兄貴分
ムウ・ラ・フラガのキャラクターは、若干チャラい金髪のリアリストというイメージをもつ方もいますが、主人公を補助する戦闘機乗り、兄貴分としての役割も担っています。
主人公であるキラ・ヤマトに対して偏見を持つことなく、コーディネイターであることに対する特別視もせず、物語を通して彼のサポートをし続けていました。
作中において、キラが戦闘や精神的に不安定だった時に、支えて自信を与える歳上のお兄さんとしてとして描かれていました。
どことなく、初代ガンダムに登場するスレッガー・ロウに似ていますよね!
艦内でも頼れるお兄さん
ムウ・ラ・フラガは、その豊かな人間性や不屈の精神を通じて、アークエンジェルの中においても欠かせない重要なキャラクターとなっています。
彼のコミュニケーション能力と対人スキルもまた、他の人々との関係を築く上で彼がどのように影響力を与えているかを示しています。
やはりムードメーカー的なポジションと言えると思います。
個人的には、SEED初期の頃の構図が好きですね。
感情型のマリューと堅物のナタルの間に入って支えるいい空気感だった思います!
戦闘で不安がのキラ以外の学生組にも、
励ましたり支えるシーンがあり歳上のお兄さんとしての存在感がありますね!
最年長ということもあってか、優れたリーダーシップを持っているムウさん。
クルーとの間に信頼関係を築くことで、厳しい状況や危機の中でみんなを導き、艦全体の士気に良い影響をもたらしていますね!
スポンサーリンク
”不可能を可能に”ってなに?
ムウ「不可能を可能にする男かな?俺は!」 pic.twitter.com/dRF8i1DXIS
— カグ桜 (@kaguzakura) November 26, 2017
ここからは、彼がよく口にする”不可能を可能に”とは何なのか?その全貌を彼の実績と共に掘り下げていきたいと思います。
エンディミオンの鷹
ムウさんには、もう1つエンディミオンの鷹という異名があります。
これは本編より前の戦いであるエンディミオンクレーター作戦にて、
メビウス・ゼロでジンを複数機撃墜した実績によるものです。
尚この作戦の後、ムウさんが搭乗する機体を除いて他のメビウス・ゼロは全滅したようです。
どうやら、ジンとメビウスには大きな性能差があるらしく、
1機のジンを大多数でメビウスが取り囲んで、やっと撃破できるかどうからしい(笑)
そう聞くとムウさんがどれだけ優れた操縦技術を持っていたかがわかりますね!
モビルアーマーでMSを圧倒
本編にて、MSを圧倒する場面が多く描かれていました。
これもまた不可能と言われる異形の1つですね。
先ほども述べましたが、モビルアーマーでMSを撃破するのはほぼ不可能で、
メビウス5機でジン1機がやっとというものでした。
それをガンダム機や隊長機を相手に、しかも単機でやってのけていたムウさんは恐ろしいですね!
⬇︎メビウスゼロについての活躍は、こちらの記事にも詳しく載せていますhttps://www.donezan.com/seed/moebius-zero/
ストライクでの功績
さらにムウさんは、MSパイロットとしての腕前も折り紙付きで、敵に対して圧倒的な力を見せる一方で、仲間を保護するための巧妙な戦術も駆使していました。
もともとモビルアーマー乗りのムウさんですが、物語中盤においてストライクにて戦場に出ることになりました。
少しの模擬戦で習得し、「射撃はゼロでもやってたんでね!」と謎の根拠であっという間に自分のものにしていました。
これはムウの戦術的洞察力と適応能力を象徴するものと言えるでしょう。その柔軟さはムウさんのスキルと組み合わせることで、物語の中で何度も切り抜けるための重要な要素となっていますね!
不可能を可能に…
最終決戦においては、ドミニオンの放った陽電子破城砲ローエングリンからアークエンジェルを庇い、『やっぱり俺って不可能を可能に…』と言い残し、死んでしまいます。
こうしてみると凄まじい功績ですね。
”不可能を可能に”なんて、もちろん自画自賛して言っているセリフですが、あながち間違ってはいないのかもしれませんね?
スポンサーリンク
実は生きていた?
ムウさんといえば名シーンでもあり代名詞、『不可能を可能に』が有名ですよね!
SEED終盤にて、アークエンジェルを守ってドミニオンの砲撃を受けて死んでしまいます。
しかし続編のSEED DESTINYでは、ネオ・ロアノークとして再び登場していました。
生存理由は:運営の工作!?
ローエングリンの威力はすさまじく、当時放送された映像ではストライクは元がわからない程に無残な姿になっており、とてもパイロットが生きているようには見えませんでした。
ヘルメットは吹っ飛び、コックピットは剥き出しになっていますよね…
こうしてみるとムウさんは機体が爆発し、ヘルメット無しの状態で宇宙空間に放り出されたことになります。
実はこのシーン調べていくととんでもない事実が明らかになりました。
その後放映されたHDリマスター版では、ヘルメットが姿を消し…
あろうことか大破したはずの胴体部分までもが、そのまま残されています!!
無理して考えてみると、
実はヘルメットが2個あった。とか緊急時にパイロットを守る装備があるはず。とか
いろいろ案は出ます。
しかし、これはなんだか深い陰謀が渦巻いていそうですね(笑)
スポンサーリンク
まとめ
ムウさんは、SEEDシリーズを通じて深遠な影響を与え、物語全体を豊かで感動的なものにしています。信念と人間性、そして彼の能力と勇敢さは、視聴者にとって忘れられないキャラクターにしています。
彼の物語は、視聴者にとって深く響くものであり、様々な葛藤と困難を乗り越えることの重要性を教えてくれていたのかもしれませんね!
そして彼が他のキャラクターに影響を与える姿は、視聴者に強い印象を与え、ムウさんがガンダムのファンの中で長年にわたって愛され続ける理由となっています。
それらを踏まえて、ムウ・ラ・フラガの魅力を一言で表すならば、”人間の可能性の象徴”であると言えるでしょう。
ここまでご覧いただきありがとうございました!それではまた別の記事で。
スポンサーリンク