グゥレイト!!
今回は、ディアッカ・エルスマンの人間関係や彼自身の魅力についてお伝えしていきます!
実際に、エリート部隊クルーゼ隊のみが着れる赤服だったディアッカですが、実は意外と抜けも多く、大した功績もないと言われています。
ディアッカといえば、かなりの男前で、よく相手をバカにしたり憎まれ口を叩くクセがあるイメージが強くも思えますが、それが仇となったのかバカにされるのは、彼自身だったのかもしれません…
スポンサーリンク
ディアッカ・エルスマン
名前 | ディアッカ・エルスマン |
年齢 | 17歳→19歳 |
性別 | 男 |
身長 | 176cm→180cm |
体重 | 67.5kg→58kg |
人種 | コーディネーター(第二世代) |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED, SEEDDestiny, スーパーロボット大戦シリーズなど |
声優 | 笹沼晃 |
搭乗機体 | GAT-X103バスターガンダム、ザクウォーリア、ザクファントム黒色(専用機) |
士官アカデミーの成績は4位で、成績にはあまり興味がなく気にしてはいませんでした。
戦闘面では、撃墜数について『スコア更新!』と意気揚々で話している姿から好戦的な性格が目立ちます。
こうしてみると、身長は伸びたのに体重は減っていますね…
何かあったのでしょうか?(笑)
・
あ、そっか降格した挙句にフラれたからかwwwwww
スポンサーリンク
彼のどこが”狡猾で残忍”?
キャラクター設定では、狡猾で残忍とされていたディアッカの性格。
しかし、本編内ではこれといった言動が一切なく、真逆の性格であった。
それどころか、彼の迂闊な発言と行動からネタにされ始め。話が進むにつれ徐々に視聴者からは生暖かい目線で見られていくことになってしまうのである。
迂闊すぎる戦い方
物語序盤において、コーディネータ独自の選民思想じみた考えた方によるものか、若さ故の配慮の無さからかナチュラルを人間と思っていないような発言が目立つ。
それなのに戦闘面では、射撃一辺倒のバスターに乗っているにも関わらず、進んで前に出て撃破や命中させることなく撤退するシーンが多く存在する。
まさに口だけである。
さらに、発言問題については仲間に対しても多くみられる。
劇中ではイザークといることが多かった為、ニコルを嘲ったり、アスランに突っかかると基本的にディアッカもそれを援護していた。
まさにスネ夫そのものである。
しかしながら、ムウさんが搭乗するメビウスゼロに足止めを食らうことが多く、アークエンジェルやストライクと交戦することは少なかった…
ブリッツのステルス機能を使うニコルに対し、ディアッカは『臆病者』と罵る場面がある。
しかし、アークエンジェルの外装ををダメージを入れていて、ニコルの方がよっぽどのマシな戦果を上げている。
実はディアッカの誤射だったりする。
機体が行動不能、やむをえず愛機共々自ら投降を選択しアークエンジェルの捕虜となる。
迂闊な発言と捕虜時代
物語中盤では、アークエンジェルの捕虜となり艦内でミリアリアに散々な軽口を叩く。
ついには、地雷を的確に踏み抜く一言
『馬鹿で役立たずなナチュラルの彼氏でも死んだかぁ?』
とまで言い出し、激昂したミリアリアに殺されそうになる。
言って良いこととダメなことの区別もつかないのかこの男は。
その直後現場に居合わせたフレイ・アルスターにも同様の理由で、殺されそうになる。
2度も殺されかけるディアッカ、捕虜なのに散々である(笑)
先程自分を殺そうとしたミリアリアに助けられた為、この件を謝罪すると共に、今まで見下していたナチュラルも「自分達と同じ人間である事実」に気付き、ナチュラルへの態度を改めるようになった。
グゥレイトな降格
続編であるSEED DESTINYにおいて、ジュール隊隊長として戦艦を率いるようになったイザークの右腕的存在として登場。
実はSEED終了後、ザフトからは戦時中の逃亡罪等を問われたらしいが、イザークの口添えもあってか、エリートの赤服から一般兵の緑服に戻るだけで済んだ。
補足しておくと、ザフトの赤服は成績上位に与えられる「エリートの証」のような扱いで、
決して、緑服になる=一般兵に降格するという訳ではない。
しかしながら、これは誰がどうみたって降格である。
DESTINYでの搭乗機は、当初はガナーザクウォーリア、後半はブレイズザクファントム。
と、これまたガンダムですらない量産機である
やっぱりこれは、降格である。
最初の噛ませキャラから隊長まで上り詰めたイザークとはまさに、雲泥の差である。
ちなみに、イザークの活躍や魅力についても書いているので、
⬇︎もし気になる方はご覧ください!⬇︎
https://www.donezan.com/seed/yzak-jule/
スポンサーリンク
ミリアリアとの関係
彼の残念さは、降格では飽き足らず人間関係にも出ている。
実は謝罪後、ミリアリアと恋仲になる様子があったのに、DESTINYにおいて破局している。
両名とみに登場はするものの、二人が会話している場面はなく、揃って出ていない。
実はミリアリアとの関係は、彼女の『振っちゃった♪』の一言で片付けられてしまった…
SEEDの時点では2人が結ばれる空気を匂わすような、OPカットやイラストが多く描かれていたにも拘らず、DESTINYでは2人の顔合わせすらなかったこの処遇は、あまりにも悲惨な為、視聴者の間では再会を望む声が後を絶たない。
つい先日、新作映画の発表があったSEED。映画では2人が出てくることを期待していますよ
スポンサーリンク
『グゥレイト!!』は、そんなに言ってない?
ディアッカといえば彼の名台詞であり代名詞とされる『グゥレイト!』これがまず思いつくかと思います。
しかし、口癖のように聞こえるこのセリフは、劇中においてほとんど使われてない。
その数たったの2回。
SEEDの『グゥレイト! 数だけは多いぜ!!』と、
DESTINYの『グゥレイト! やったぜ!!』のみである。
ネット民には人気
若干ネタにされがちなこのセリフですが、耳に残るのか言い方が面白いのか。
実はファンの間ではとても愛されています。
まさに、ディアッカ=グレイトと言っても過言ではありません。
ディアッカ!グレイトなおめでとう🎂
#ディアッカ・エルスマン生誕祭2022 pic.twitter.com/8dHEOQVJlO— りい (@xOxO_Rix) March 28, 2022
静岡ホビーショーまで、あと6日。
マスキングマシーンから解放されて、墨入れとデカールに。ディアッカ専用機
(バスターアストレイ】コイツもグレイトに展示します👉#静岡ホビーショー#アストレイ pic.twitter.com/5AceZTPaZe— ヨ作 (@Pulucky13) May 7, 2022
西川貴教さんのインヴォークを流しながら
TVアニメ版OPをリスペクトした映像、SANKYO様の力の入れようが凄い
イザーク「討ってやるさ、この俺がな」
ディアッカ「グゥレイト!いくぜ!」
ニコル「僕たちの赤服はザフトの誇りです!」
アスラン「赤を着る者として、俺は戦う!」#機動戦士ガンダムSEED pic.twitter.com/xWNmGWcHfH— ゆかた (@naskooo0) May 19, 2023
バスターも作り直しました…
オーブ戦の雰囲気っぽくw「グゥレイトぉ!」#PSO2NGS#メンテの日じゃないけどssを貼る #キャストはいいぞ pic.twitter.com/0RJVZmJx7T
— 知世子ボール@6鯖滞在中 (@nemea_go) July 26, 2023
このように、ディアッカといえばこのセリフがかなりの高確率で使われています。
それもそのはずで、
本記事では”残念なキャラ”と紹介はしてきたものの、SEEDの中では屈指の人気キャラクターです。
実際、ガンダムファンの中には『SEEDは好きじゃないが、ディアッカは好き』という人も少なくありません。
ちなみに、2011年にHDリマスター版発売記念として行われたキャラクター人気投票では、キラとアスランについで見事3位にランクインするほどである。
スポンサーリンク
まとめ
これまで散々ネタにしていきましたが、実力もあり人気キャラでもあリます
ディアッカは、SEED時代は成績も優秀でエリート部隊です。
DESTINYでは、シンやレイといった新キャラクターの登場から出番も少なく目立ってはいませんが
戦闘においては、『これがヤキン・ドゥーエを生き残ったパイロットの力かよ』と言わせるほどでした。
その戦闘にイザークや、アスランもいたので、元クルーゼ隊としての関係は続いてそうですね。
ただ、キラ・アスラン・シンとメインのキャラクターが出揃った今、単独活躍の場面というの難しいかもしれません。新作映画ではどうなるのでしょう…
最後まで読んでいただきありがとうございました。
意見や感想などがあるとと励みになります。それではまた次の記事で!
スポンサーリンク