今回ご紹介するキャラクターは、
SEEDの三馬鹿・キチガイトリオの一角・ガンダム界屈指の薬物中毒者
といえば、察しの良いガンダムファンは気づくことでしょう!
そうです、
クロト・ブエルです。
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クロト・ブエル
名前 | クロト・ブエル |
年齢 | 17歳 |
性別 | 男 |
身長 | 165cm |
体重 | 52kg |
人種 | ブーステッドマン |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED, スーパーロボット大戦シリーズなど |
声優 | 結城比呂(現:優希比呂) |
搭乗機体 | レイダーガンダム |
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重度の薬物中毒!?
クロトと聞いて何が思い浮かびますか?『キチガイ』『狂ってる』『頭がおかしい』など世間の声は散々です。
それもそのはず劇中において、叫びながら鉄球を振り回したりビームを乱射したりと乱暴な戦闘が目立ちます。
その上、飛び交う暴言の数々もはや正気の沙汰ではありません。
しかし、
これは全て薬物投与によるものなのです!!
強化人間”ブーステッドマン”
彼は地球不連合軍の生態CPUの一人で、”ブーステッドマン”と呼ばれています。
ブーステッドマンとは、ザフトのコーディネーターに対抗すべく脳にマイクロチップのようなものを埋め込まれている人種のことです。薬物を投与する事で活性化させ、身体能力や反射神経を劇的に高めるというもの。
ファーストガンダムでいう”強化人間”に近いかもしれません。
しかしながら、デメリットが存在します。
この薬物を投与すると人為的に身体能力が向上するが、精神的に極めて不安定になってしまいます
さらに、この薬には高い依存性があるため、
定期的に摂取しなければ強い禁断症状に襲われてしまいます。
そのため劇中においては、薬切れで悶え苦しんでいる姿が何度もありました。
ただし、仮に投与し続けたとしても脳や精神への汚染が蓄積され、やがては死に至る。
この事から、連合ではブーステッドマンの汚染度をステージと称してクラス分けしている。
また、投与時には人格が凶暴化してしまうため、繊細な任務への使用が難しいリスクも持っている
というなんともまあ、正真正銘のただの薬中ですわ。
実際クロトは、出撃時とは真逆の性格です。普段はゲームをしていて、なんなら大人しいです。
MSに乗って出撃した途端に顔つきが変わり、凶暴性が増し殺人的になりますね(笑)
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クロトの最期:『僕は、僕はねぇ!』
そんなクロトもやはり撃たれてしまい、最期のシーンというのものがあります。
物語終盤、ヤキン・ドゥーエ攻防戦において、母艦であるドミニオンが撃沈してしまい帰る場所を失ってしまいます。その上薬の効果が切れて禁断症状に陥り、さらには乗機もバッテリー切れ寸前という満身創痍の状態で錯乱してしまいます。
狂った笑い声を上げながら、視界に入ったデュエルに襲い掛かります。
デュエルがバスターから奪った連結ライフルの反撃を受け、機体を貫かれて戦死しまいました。
最後の最後まで人間として扱われることはなく、仲間も帰る場所も失ってしまったクロト
禁断症状のせいか、肉体的にも精神的にも限界を超えていた彼が最後に放ったセリフが
『僕は、…僕はねぇ!!』
だったのです。その先は聞けませんでしたが…
この言葉の続きがあったとしたらそれは何だったのでしょうか?
おそらくですが、
・
『普通に生きたかった』
ではないでしょうか?
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耳に残る:名台詞集
クロトといえば、独特なセリフが耳に残るイメージが皆さんにもあると思います。
ここからは、物騒な二字熟語をはじめとした彼の名台詞をご紹介していきましょう!
特に対戦ゲームなどをする方には、うってつけなのではないでしょうか?
①滅殺!!
いわずと知れた代名詞ですね!よくモノマネやエゴサで1番に出るものだと思います。
個人的には、鉄球をぶん回すレイダーが目に浮かびます。
②撃滅!!
上とほぼ一緒です。セリフが変わるだけです。気分で使い分けてください
③抹殺!!
不意の攻撃や後ろから攻めるときに使いましょう。正直もうなんでもいいです。
これを言ってるクロトが面白い。
④必殺!!
主にキルする時です。大技のタイミングでも構いません。
外してもウケは取れます。
⑤どーでもいいよ。出ろって言われりゃ出て討つだけさ
チーム戦なのに『単独先行したい!』そんな時ありますよね。無くてもいいです。僕にはあります。
味方が作戦や戦略を練っている時こそ、ガン無視してやりたくなりますね。
⑥そんな事、俺は知らないね!やらなきゃやられる、そんだけだろうが!
理屈をこねくり回したり、目的だ信念だと難しいこと言葉を並べてくる人に言ってやりましょう。きっと呆気にとられるはずです。
いかがでしたか?ぜひ日常的に使っていってストレスを発散していってください。
耳に残るセリフだから、世間の反応は◎
一見トチ狂ったような印象のクロトセリフですが、
ネットでは、面白く耳に残るから好きというのが多くみられます。
クロトのさ、「撃滅!」「滅殺!」「必殺!」がけっこー好きw#ガンダムSEED
— トミー🐈⬛ 🎲🐕@ケアルラの中の人 @Belias (@Tommyte_black) July 12, 2023
来月でSガンロワは3周年を迎えるわけだけど、3周年の「3」にちなんで、キズナ連系持ちの悪の三兵器とか配布されないかなぁされないよなぁ笑
クロトが好きなんだよねぇ!滅殺!撲殺!瞬殺!僕は、僕はねええ!! pic.twitter.com/ugRoaArIik— スティービーG (@stevieG_game) September 23, 2018
なんだか知らねぇが、テメェも瞬殺ッ‼︎‼︎
クロトSEEDの中で1番すこ pic.twitter.com/U3pcDWDHdE
— マッキンリー (@CN4s57dyQoVgZ95) May 28, 2022
耳に残りやすいセリフだからこそ、わかりやすく覚えられやすいそれがクロトのキャラと相まって良い味を出しているのかもしれませんね!
くれぐれも多用して、嫌われないようにお気を付けくださいね!
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まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございました。
こうして掘り下げていくと、彼なりの考えや立場があって、意外にも人間らしい苦悩があったことがありましたね。当時観ていた僕は最初、とんだサイコ野郎だと思っていました。
このように、独特な台詞回しとキャラのせいから、ネタにされがちですが、強化人間という部類ではとてつもないインパクトを与えたに違いありません。
そのバランスの良さこそが、クロトが印象に残りやすい理由でしょう!
軍としてではなく、1人の人間として生活していた姿も気になるところではありますね(笑)
もし薬やパイロットという立場無しで会ったら、キラ達とも仲良くなれるかもしれません。
さあ、それでは皆さんご一緒に、、
滅殺!!
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